アースダイバー

中沢新一氏の本で縄文時代の東京は、深々と海が内陸に入り込んでおり、現在の山手線のエリアはおおむね海の中にあったようだ。

浜田山をはじめ東京西部は海が入り込んでいるものの、陸地が多く縄文時代から人が住んでいたことが紹介されている。神社やお寺、お墓なども当時の海岸線に沿って点在しているようだ。

浜田山の塚山公園には縄文遺跡があるし、尾崎熊野神社も当時の海岸線際にあり当時から存在していたとか。

東京の縄文時代図。海が大きく入り込んでいる。オレンジの丸印が浜田山。黄色の下線は現在の山手線主要駅。